被害事例について

出会い系サイト利用について、どのような被害が生じていますか。

以下のような被害事例が報告されています。

1 無料の懸賞サイトに登録したら、携帯電話に4等400万円の懸賞に当選したというメールが届いた 、賞金を受け取るために必要と言われ、出会い系サイトに登録したうえ何度もメールを送ったが、結局 賞金は振り込まれなかった。(国民生活センター ホームページより)

2 無料の占いサイトに登録したら、出会い系サイトからメールが届くようになり、「女性無料」とあったの で興味本位に利用した。「会った時にポイント代は肩代わりする」と相手が言うので有料となってから もメールを続けていたが、会う直前にいつもキャンセルされ、相手は「サクラ」ではないかと不審に思うようになった。

3 有料の出会い系サイトに有料であることを認識して利用者登録をしていたとこころ、サイトの運営者からメールや電話などで、相手方から苦情がきているので損害賠償するよう請求され、サイト運営者に振込などで支払ってしまった。

4 芸能人マネージャーを名乗る人から「匿名希望の芸能人を助けてほしい」というメールがあった。指定された無料出会い系サイトに登録し3人でメールのやり取りをしたところ、料金の請求を受けた。有料なのでメールのやり取りは出来ないと伝えたところ、「直接会って通信費用などを渡すのでそれまで立て替えてほしい」との返事がきた。仕方なくカード決済をしたが、その後もメールのやり取りは続き、すぐにでも会うようなことを言いながら、結局彼らと会うことはできなかった。

5 出会い系サイト内で「病気で心臓移植が必要だ」という女性と知り合い、何かの役に立てれば思ってメールのやり取りを始めた。女性からは「あと余命数カ月だ」と言われ、かわいそうになって励ましのメールを大量送信。そのため出会い系サイト利用料が1000万にもなってしまった。

上記に共通するのは、ほとんどの出会い系サイトが登録するだけなら無料であり、「無料出会いサイト」として宣伝していることです。
しかし、登録後のメールのやり取りをしようとすると、メール1通ごとに料金が発生するしくみとなっています。
たとえば、メールを開封するために10ポイント(100円)、相手にメールを返信するために30ポイント、というように一つ一つに料金が発生するようになっています。
何度もやり取りをするうちに、気づけばいつのまにか高額な料金が発生しているといった具合です。


アダルトサイトの利用について、どのような被害が生じていますか。

アダルトサイトのバナー広告や迷惑メールで送られてきたURLにアクセスし、ホームページ上の「規約に同意して入場」などのボタンを押したら、「ご入会ありがとうございました」などのメッセージが表示され、いつの間にか契約したことにされて多額の登録料や会費などを請求される被害が生じています。
さらに、告知された期限内に支払をしないと、遅延損害金の請求や法的手続きを行う旨の告知がされる場合もあります。

一般的には、「ワンクリック登録」または「ワンクリック詐欺」と言われる悪徳商法のことです。


これらのサイトの運営業者の実態はどうなっているのですか。

これらのサイト運営業者は、公安委員会への登録などの関係もあり、商業登記を備えている会社が大半です。しかしながら、登記簿上の本店とされている場所に実際に会社が存在していなかったり、レンタルオフィスであることも多く、真の営業拠点がどこかは、なかなか判明しないことの方が多いです。