インターネット上の詐欺被害や消費者被害の救済に取り組む弁護士・司法書士の団体です

そのサイト、詐欺ではありませんか?

詐欺サイトで高額な料金を支払ってしまった!?

出会い系サイトを利用したサクラサイト詐欺や、アダルトサイトを利用した架空請求詐欺(ワンクリック請求)により、多数の被害が発生しています。

気づいたら詐欺だった

占いサイトやゲームサイト、facebookやLINE等のSNSから誘導されて知らないうちに出会い系サイトに登録されていたり、キャッシュバックポイントプレゼントなどを謳い、あるいは芸能人や皇族、そのマネージャーの名を騙って出会い系サイトに登録させて高額のポイントを購入させるなど、その手口は巧妙化しています。
最近では、お小遣い稼ぎのつもりで、アルバイト副業を紹介するサイトやアプリに登録したつもりが、逆にお金を騙し取られていたという例も多くあります。
「自分は出会い系サイトには興味ない」と思っていても、知らず知らずのうちにサクラサイトに誘導される例も増えています。

気づいたら詐欺だった

また、詐欺の手口も、電子マネーによる支払いや、クレジットカード決済に決済代行会社が関与しているなど、支払い方法も多様化・複雑化しています。

弁護士・司法書士がご相談をお聞きします

これらの詐欺被害を受けた方の中には、恥ずかしさから周りの誰にも相談できず、泣き寝入りしている方が少なくありません。
「インターネット詐欺被害対策会議」では、詐欺サイトの被害に遭われた方のご相談をお受けし、出会い系サイトや占いサイト、副業紹介サイト、アダルトサイト等の詐欺サイト被害救済に取り組んでいます。

「だまされた!」と思ったら、一人で悩まずに早めにご相談ください。
弁護士・司法書士には「守秘義務」があり、秘密は厳守いたしますので、相談内容を第三者に知られることはありません。
家族や友人に相談できずに困っている方も安心して、まずはご相談ください。

インターネット詐欺被害対策会議とは

当団体は、出会い系サイト(サクラサイト)やアダルトサイトを利用した詐欺による金銭被害の救済と、被害の根絶を目的として平成22年3月に「出会い系・アダルトサイト被害対策会議」として結成された弁護士・司法書士の団体です。
大阪を中心に、当初は主に出会い系サイトやアダルトサイトの詐欺被害の救済活動し、これまでに数多くの被害者から相談を受けて、騙し取られたお金を取り戻してきました。
活動を続けていくうちに、次第に占いサイトや情報商材の消費者被害等、出会い系サイト・アダルトサイトに限らないインターネット上の詐欺被害・消費者被害の相談が増加していきました。
そこで、令和5年9月1日から、団体名を「インターネット詐欺被害対策会議」に変更し、インターネット上の詐欺被害・消費者被害を広く受け付けることを明確にし、引き続き被害救済の活動をしています。

二次被害にご注意を!

架空請求詐欺やサクラサイト詐欺の被害者の弱みに付け込み、「被害金を取り戻す」「示談交渉を代理する」等と宣伝して詐欺被害者を誘い込んで、高額な報酬を要求する悪質な業者による二次被害も増えています。
たとえ「出会い系サイト専門」や「詐欺被害救済」を掲げていても、探偵業者や行政書士は、詐欺師と交渉することが法律で禁止されていますので、これらの者が騙し取られたお金を取り戻してくれることは絶対にありません。
詐欺師と示談交渉をすることが法律で認められているのは弁護士と認定司法書士のみであり、それ以外の業者等がそのような宣伝をしていれば、それ自体が詐欺である可能性もあります。
(国民生活センターも注意喚起をしています)